1.《ネタバレ》 こりゃ感動モノのC級っぷりです!感動しすぎて笑いが止まらない!
ジャケット見た時点で確信してましたよ。「この爆破シーンは本編にはない!」…やっぱりありませんでした。機種の違うのは爆発してましたけどね。
とにかく設定も演出もデタラメ。「演技してるの?」「その台詞はないだろ!」「ホントかよ!」などなど、「んなわけないだろ!」の大量発生。ひとつひとつ挙げていると長文になってしまうので割愛ですね。まぁ、冒頭の銃撃シーンでいきなり火花がCGだったもんで、もう一気に観賞欲が喪失しましたよ。あ、そっか!オープニングのタイトルバックのCGで予算使い果たしたんだ!きっとそうに違いない!そう思えば気の毒でもあるなぁ…
主な役どころを格闘家で固めてるので、もう少しアクション主体にすれば見ごたえがあったかもしれません。でも、そうはしなかったんですね… ストーリーを厚くしようとしすぎたのかも。演技力的に無理があるのにね。
ちなみに、ストーリー的には決して悪くないですよ。「ダイハードじゃん!」なんて言いませんて。結局、大きな勘違いの元に一気に作り上げてしまったんでしょうね。映画作りって難しいですね~。
ちなみに疑問。主役親子の台詞から推察するに、この美術館はメトロポリタン美術館じゃないですよね?もしメトロポリタンだとすれば、あまりのギャップに更に笑える。