1.《ネタバレ》 素直に驚いた。ディズニー生誕110周年記念作品であり、ディズニーの総力を結集した映画、そのうえ世界最高峰の予算が投じられている。それでどうやったらこれほど面白くない映画を作れるのか不思議を通り越して神秘的でした。最後はディズニーらしくハッピーエンドでした。感動しすぎて涙が止まらないと言いたいところですが、むしろこれを映画館で見せられた観客にたいして同情で涙が止まりませんでした。はじめてみた映画なのになぜか何度もみてきた映画のようでした。もしやこれをデジャブというのか?それともマンネリというのか?しかもどういうわけか登場人物の名前が覚えられない。あまりにも主役とヒロインの存在感が薄いため、かえって不思議に感じたので、みんなのシネマレビューの右上にある俳優名をクリックした。2人ともXmenの脇役ミュータントでした。さもありなん。ディズニーの最大の失敗はここだと思った。しかも舞台は火星じゃなくて砂漠だと言っても通じるレベルでした。ジョンカーターと王女のコスチュームもあれでいいのか?おまえら2人ともインディアンかよ。もはやここまでくるとSFじゃなく時代劇だ。ディズニーは優秀だと思うがこの映画に対するお金の使い方は根本的に間違っている。期待していただけに残念です。