1.《ネタバレ》 ジョン・ラセターがセクハラ騒動でディズニーにいなくなってしまってから、なんか冴えないですねディズニー映画もピクサー映画も。
コロナが始まって劇場公開が延期されて…なんかそうこうしてるうちにディズニー+で有料配信になって。そしてようやく無料になったので見てみました。見終わったあと「無料じゃなかったら金返してっていうところだった…」というのが本音。
一番つまらなかったのは、死んだ父親を子供たちが慕って再会するために奮闘する映画なのに
母親は彼氏がいるっていう設定。
その彼氏も、なんかチャラいおっさんで、これ、将来母親がこの男と再婚しても子供たちとはあまり相容れずに、母ちゃんとイチャイチャしてるだけじゃないの?って思うような感じ。存在理由が理解不能。
父親が完全に出現しようとするときも、母親はかつて愛した男性なはずなのに、彼氏と遠目から眺めてるだけ…
まぁ息子たちと父との再会がテーマなら母親はどうでもいいっちゃいんですけど
父からしたら、自分が死んだあとに妻がチャラいおっさんを彼氏にしてるとか知ったら嘆くだろうな。
個人的には息子たちが協力して、父を復活させ、最後の一瞬だけは、母親とそろって4人でハグし合うっていうほうが
泣けたんですけどね。
涙腺弱い私が、なんか白けまくりの映画でした。
やはりラセターがいないとダメですね。
ジョン・ラセター、ディズニーに帰ってきて復活してくれないかなぁ…。