1.ジャケットとビートたけし主演に惹かれてビデオ借りたけど、一言でいってド素人映画。カット割カメラワーク脚本から時代考証に至るまで、「俺が監督、脚本、演出した方がまだ良い物が作れる」と心の底から、本気で思った。役者陣も、たけしと田中邦衛以外はグダグダ。意外にもたけしが自然な演技をしていた。それに反比例するかの如くたけしと行動を共にする子役達が最低。学芸会やってんじゃねえんだよ!この十二年間で邦画は随分と進歩したんだな、と思うと同時に、こういう映画があったがために、今も日本映画が2段くらい低く見られているのが腹立たしい。