1.辟易するほどつまらない。チャップリンを使っておいて全然おもしろくないってどういうことなんだろう。以前からマック・セネットの手腕を疑問視してきましたけど、これでついに分かった。マック・セネットにはキーストン社名物のドタバタ劇を面白く見せる才能がない!!創立者なのに!!!!暴力→転倒、暴力→転倒が繰り返されるだけで、チャップリンが魅力的に演出されているわけでもないし、メーベルが物語をかき混ぜるわけでもない。チャップリンの監督デビュー作「恋の二十分」と同じ公園劇ですが、「恋の二十分」のほうがはるかに良かった。ジャック・タチはマック・セネットのどこが好きだったんだろう?