1.英国製ハード・バイオレンス・アクション? インディペンデントの、低予算(100万円)でギリギリ詰めて製作した意欲作だと思い込み、この得体の知れぬ“珍品”を棚に並ぶや早速レンタル。 感想は――騙された!! ストーリーは良くある『復讐モノ』だが、演出が曲者!兎に角、あり得ない量の血糊が飛び散る。否、吹き出る…!ココまでムダに血糊を使った作品を始めて観ました。 あまりにも有り触れた粗筋なので、ポカ~ンと観ていると繰り広げられるトンデモナイ映像に主人公が何の目的で行動しているのかすら、すっかり忘れます。 開口一発目に出た言葉「バカ映画だ…」 鑑賞中「一体、コイツは何をしたいんだ?」と我に返り考えることもしばしば…ここまで来るとひたすら笑えます。ちょっと、個人的に魅力的な設定があったので、ざんねんです。 アクション映画にちょっとうるさい方、おバカ過ぎて開いた口が塞がりませんよ! (最低)B級映画ファンの方、掘り出し物です♪ 監督は英国出身の新人、ジュリアン・ギルビー。エンドクレジットも注意深くご覧下さい。“ギルビー”と云う名前が繰り返し出てきます。実は親類縁者総出の御出演だとか(笑)