1.《ネタバレ》 原作発売時のラ・マンブームのほうが異常な事態だったバブル後半期。タイトルが”愛人”ともなるとバブル世代(笑えぬ)の女子部(何の部だ?)としては、原作を読んでいると”不倫賛成者”レオン・カーウェイ好きだと”香港オタク”白いワンピの彼女の演技力にでも賞賛すると、ロリもしくは小児性愛者だと誤解されやすく、男子部(何の部だ?)だとより酷く肩身の狭い想いをする(はぁ?)映画でした。どんな風に観られても気分を害する世代を過ごしたので、鑑賞したのは実は先月(あちゃー)え?感想ですか?激エロですね・・・。日本で流行ったのがよく分かります。ある種、老いて今鑑賞するとその味わいの深さに脱帽感を覚えるが、老婆心で空想癖小説と思えてしまう。昔から女中にするならチャイニーズ、妻にするなら貞淑なジャパニーズ、等と(諸説色々)密かに囁いたものだが、女子部(何の部だ?)からすると「夫にするなら10億以上も子孫が居るチャイニーズ」をあからさまに映画にしたのかもしれないわね…。(これが正しく老婆心)