日野日出志のザ・ホラー 怪奇劇場 地獄小僧のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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日野日出志のザ・ホラー 怪奇劇場 地獄小僧

[ヒノヒデシノザホラーカイキゲキジョウジゴクコゾウ]
BOY FROM HELL
2004年上映時間:51分
平均点:2.00 / 10(Review 1人) (点数分布表示)
公開開始日(2004-10-03)
ホラーシリーズもの漫画の映画化
新規登録(2017-05-22)【かっぱ堰】さん
タイトル情報更新(2024-07-18)【イニシャルK】さん
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監督安里麻里
高橋洋〔脚本〕(監修)
キャスト山本未來(女優)円間せつ
津田寛治(男優)花水刑事
染谷将太(男優)円間大雄
沼田爆(男優)爺や
正司花江(女優)老婆
音楽長嶌寛幸
製作鈴木ワタル
プロデューサー大橋孝史
特撮小林正巳(ガン・エフェクト)
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1.《ネタバレ》 日野日出志という漫画家の作品から、全6話を別々の監督が選んで映像化したうちの一つである。なお導入部は各話共通のものを使っているのでこの映画固有のものではない。 「監修」として高橋洋氏の名前が出ており、公開月日は前後するが「ソドムの市」(2004)と同路線のようでもある。ところどころにマンガそのものの表現を混ぜているのが特徴で、これは低予算なのを“もともとマンガだから”と開き直る手法かも知れないが、実写にマンガを入れればふざけた映画としか受け取れず、登場人物が真面目な顔をするほど茶番の印象が強くなる。茶番として作ったのならそれも一つの考えだろうが、少なくとも原作マンガはそれ自体としてまともに作られたものだったろうから、全部が全部ふざけた映画としてしか見られなくなるのはさすがに問題がある。最後はもうどうでもいいから早く終われという感じだった。 ちなみにこれを見たあと原作を読むと、原作にけっこう忠実にできていることはわかったが、だからといって上記の悪印象が薄れるわけでもない。また映画では、少年が元の(染谷将太の)姿に戻る際の法則性もよくわからなくなっていた。 まあひと昔以上前のものにいまさら何を言っても仕方ないわけだが、自分として一つだけ肯定できるのは、墓地(というか死体の埋却場)にあった風車状の設置物が、現実的な意味は不明ながらもこの場の性質を端的に表現したものとして受け取れることだった。要は雰囲気でごまかしているだけなわけだが。
かっぱ堰さん [DVD(邦画)] 2点(2017-05-27 10:19:01)
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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 2.00点
000.00%
100.00%
21100.00%
300.00%
400.00%
500.00%
600.00%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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