1.《ネタバレ》 見たタイミングが悪かったのかも。
なんか中国主張し過ぎです。
チャイニーズニューイヤーは最も中国の象徴的な日、そこから始まります。
そしてエンディングも、ドバイのブルジュ・ハリファにチャイニーズニューイヤーを祝う、プロジェクションマッピングで終わります。
そしてセリフも中国語が多いですね。
ジャッキーチェンは、ベストキッドで凝りたのかなぁ・・・
えらい中国に、気を使ってる感が透けて見えちゃいました。
出身の国だから、出身国の色が出るのは決して悪いことではないです。
でもなんか違うものを感じます。
中国の人はいい人、そして精神も考えも方も素晴らしいし、約束も守る的なことを随所にアピールし過ぎです。
こんな斜に構えたような見方は、したくありません。
しかし、ビンビン伝わってきます。
中国っていい国だし、いい人たちだよって、アピールしなければならないんでしょうね。
でもこういうことって、アピールすればするほど、真価を下げていることに気付いて欲しい。
こちらの映画はストーリーが進んでいくと、どんどんそんな思いになってしまいました。
映画をそういう道具に使わないで欲しいです。
キャプテンチャイナはキャプテンアメリカはよも強い?!
ここにもパクリ文化と、立ち位置勘違いの思考炸裂ですね。
なんだかなあ・・・・・
逆のことやったら、中国はブチギレ間違いなしのことをへっちゃらでやるよね。
ジャッキーチェンが好きなので、残念感も倍増してしまいました。
もっと純粋な気持ちで見ればいいのかもしれませんが、その前にもっと純粋な気持ちで映画を作って欲しいです。
内容どうのというよりも、共感できないプロパガンダを感じてしまった映画でした。