4.これが21世紀に作られた映画だと言うのだから、まさにタイトルとは裏腹に、映画としては退化しているとしか言い様が無い。適当な科学考証によるSF要素に、まるで緊迫感の無いストーリー展開、下ネタ頼りの下品なギャグセンス、インパクトに欠けるモンスターデザイン等、どれもこれも中途半端で、少なくともCG以外の進化がまるで見られない。
『宇宙からの生命体』が地球で大暴れ、こりゃ大変と言うだけの、あまりにもありがちと言うのも憚られるほどありきたりなSFモンスターパニック映画。
※『 』内の単語はお好きに変えて下さい。いくらでもパニック映画が作れます。