1.ヒロインの設定に妙味のある作品だけど、最後まで物語に入っていけなかった。
その一番の理由は、主役のドリュー・バリモア。彼女はどう見たってこの役柄は無理。
実際のイメージともかけ離れすぎているし、他にもっと適役の役者さんがいたと思う。
一応サクセス要素のあるロマコメなので、ある程度のご都合主義は仕方がないんだけど、
ストーリー展開のほうもかなりの無茶ぶりで、ラストの見せ場ではもうお腹一杯だった。
「50回目のファースト・キス」は、よく出来てたんだけどね。
似たようなタイトルでも、内容もセンスもこれだけ違うのかとびっくりした。