2.《ネタバレ》 3話から成るオムニバス映画だが、3話それぞれがバラバラの印象。
2話目の三池崇史監督作品はホラー系なのに、他の1話目と3話目はスプラッター系。
まあ、オムニバスとしての一貫性が無くとも、全体的に面白ければそれで許せる。
だが、どれもイマイチ。
かっこいいイ・ビョンホンを観たかったのに、観られず残念だった韓国編。
『オーディション』で、三池監督がホラー映画の力を見せたと思いきや、思いっきりずっこけた日本編。
そして、とにかく悪趣味な香港編。
どれをとっても、不快。
ホラーとかスプラッターでも良いのだが、3話とも不満が残る内容で、出来の良いオムニバスとは言い難かった。