1.「また苦し紛れな邦題を…」と思ったら、なんと正統的続編。しかし“セガールがジョナサン・コールドを再び演じる!!”って…演じ分けを一切しないセガールオヤジが再び演じるもクソもないと思うんだが…(笑)映画の内容はというと別に“2”がついたからって特別面白くなったってわけでもない。展開ヌルい、アクションヌルい、ストーリーの説明が下手糞で意味不明、といつもどおりのセガール映画。セガール作品のスタントダブル酷使はもはや毎度のことだけど、今回は特に露骨。下手なカット割と相俟って“セガールが戦っている”感すらない酷いシーンまである。そもそもセガール映画って自身の合気道の技を披露するだけの自己マン映画だったはずだけど、真っ当から合気道の技を全然披露しないんじゃ本末転倒じゃないの?いったい何を考えてこうもしょーもない主演作を連作するんだかこのおっさんは…。