1.《ネタバレ》 米仏の名男優(?)を二人も揃えて、いささか出来が良くないと言わざるを得ない。相棒がいきなり射殺され家族の身が危ないのに警察にも通報しない危機感のない主人公、そしてオカネを取り戻すためと最後には自分でカタをつけに行くがオカネが戻ってきたのもただの偶然、加えてラストシーンは取って付けたような展開でありあのままなんのお咎めなしなんてありえない。製作者サイドが訴えたいのは、結局は家族のために戦う強い(不倫しかけた)父親像?サスペンスとしては、あまりに矛盾も多く工夫も少なくプロットも崩壊しているお粗末な作品であろう。私にとっては本年度ワースト。