1.1986年のワールドシリーズ第6戦延長10回裏2点リード2アウトランナー無し、あと1アウトでワールドチャンピオンという場面からレッドソックスとそのファンにとって忘れることの出来ない最大級のバンビーノの呪いが襲う、PTSD(心的障害)になった者もいたという至上稀に見る悲劇・・・というドラマを一人の熱狂的ファンを通して見せてくれるのかと思いきや、その男の当日の行動を殆ど野球とは関係ないストーリー展開で描いている。全くの期待外れでした。因みに03年某関西球団が3勝2敗で王手をかけて迎えた6戦と7戦、どちらか勝てば日本一という状況で2連敗、この時私はPTSDに陥りました。