1.ピクサーの作品は全て観てきたんですが、着実に「CG技術は進歩」し「ストーリー性は劣化」していますね。
今回の映画もリングイニという人キャラクターの描き方が非常に弱い、というより単に嫌でどうしようもない。深みも何もない。
作品もリングイニが出てくる後半になると、一気にグダグダになり
キャラクター同士の心のつながりも見出せず
誰にも感情移入もできず「結局、こいつら、己の利益の為に利用しあってるんだ・・」という冷めた感情で美しいCGを鑑賞するだけで終わった。
「モンスターズインク」や「トイ・ストーリー」が奇跡だったのか?
ピクサーが現在のように大ブランド・大プロダクションに成長したのは「CG技術」だけではなく
実写でも出来ない「人間性」を描けていたからだったはず。
ピクサーの今後に期待をこめて、あえて「2点」を献上します。