1.《ネタバレ》 一般にソフト化されておらず、信者以外で見た人のレビューもあまり見当たらないので、ローカル局で録画視聴。少年少女の青臭いジュブナイルものと、様々な時代の宗教家と邂逅する抹香臭い宗教ものをミックスすると、やはり行き着く先が隆法先生の威光を称える自己愛に満ちたものになるわけだ(現代編は見たかった・・・)。過去に『仏陀再誕』以降の3作を見てきて慣れてきた感があるだけに、ぶっ飛んだ印象が控えめに感じられた。クライマックスの大説法がないだけに、逆に言えば比較的見易いが、プロパガンダ(ネタ的な意味で)としては物足りない面白さ。あのキラキラ黄金はもう勘弁してくれよ・・・と言いながら、新作出たらテレビで見てしまうんだろうな。