江ノ島プリズムのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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江ノ島プリズム

[エノシマプリズム]
2013年上映時間:90分
平均点:5.40 / 10(Review 5人) (点数分布表示)
ドラマSFラブストーリー青春もの学園もの
新規登録(2013-12-15)【かっぱ堰】さん
タイトル情報更新(2014-02-04)【かっぱ堰】さん
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監督吉田康弘[監督]
キャスト福士蒼汰(男優)城ヶ崎修太
野村周平(男優)木島朔
本田翼(女優)安藤ミチル
未来穂香(女優)今日子
吉田羊(女優)
赤間麻里子(女優)
西田尚美(女優)
秋月三佳(女優)
脚本小林弘利
吉田康弘[監督]
製作多井久晃
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1.《ネタバレ》 ラストで駅に3人が集まったのは、修太が幼馴染の翔を自転車に乗せて駆け付けたからですね。しかし、記憶が無くなる、つまり記憶にあった(3人が幼馴染という)過去が無くなるのだとすると、そもそも3人が駅に居合わせることはなくなってしまいます。タイムパラドックスですね。
また、仮に幼馴染という過去が消えてしまったとしても、近所に住む同じ年の3人が高校まで一緒の学校に通って、お互いに顔もしらないなんてことはないんじゃないかと思います。さらに言えば、修太がいないのに翔とミチルが幼馴染になるかどうかかなり疑問です。
イギリス留学のことを絶対に2人に話そうとしないというミチルの行動がストーリーのポイントになるわけですが、こんな謎行動をとる人なんていないでしょう。しかも留学して2年間、ミチルは一度も帰国していないようですが、普通、夏休みやクリスマス休暇で戻ってくるでしょう。9月はじまりのイギリスに留学するのに12月に出発するなんていうのも変ですし。
そもそも翔が命の危険を冒してまで駆け付けるにしては、手紙の内容もショボすぎますし。
とにかく、この映画、ストーリーが粗雑に過ぎます。酷すぎます。

私が私であること、その中身には人生の経験つまり記憶が重要な要素になるので、ある人の記憶を消し過去を消すということは、その人の少なくとも一部を殺してしまうということになります。修太は翔を救ったようでいて、翔やミチルの一部を殺してしまったことになります。在り得うべき将来も、もしかしたら生まれていたかもしれない修太とミチルの子供も。
こうしてみると、ラストの浜辺のすれ違いも何だか後味が悪いですね。どうせストーリー出鱈目なんだから、修太とミチルが2人で浜辺で出会うくらいのエンディングの方がまだ救いがあって良かったかも。
駆けてゆく雲さん [インターネット(邦画)] 2点(2020-05-24 23:32:01)
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【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 5.40点
000.00%
100.00%
2120.00%
300.00%
400.00%
5120.00%
6120.00%
7240.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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