1.《ネタバレ》 ルパン三世もびっくり(いや、それではルパン三世の作者たちに失礼か)のご都合主義満載の犯罪計画に、意味不明&回収されない&されても大して面白くない伏線のオンパレードで、呆れてしまいました。(例:健康ドリンクを売っているレースチームのオーナーと、復帰したドライバーのくだり。)しまいに、分裂症かと思われるどんでん返し。娘の歌声を聴く主人公→反省したのか???→実は×××→ラストの主人公らの集まるバーには●●●が・・・なんだそりゃ。この映画で、一つだけ価値があったのは、カイロ・レン役のせいで私の中では最低俳優になっていたアダム・ドライバーが、結構いい味を出す役者であることが分かったことだけです。
当方にとってソダーバーグって、オーシャンズ11を見たときに合わないと悟って、実はそれ以来食わず嫌いしていた監督なんですが、その時の判断はあたっていたようです。