6.《ネタバレ》 数人でツッコミながら鑑賞すると楽しめそうだが、実際、この映画を一緒に見てくれる人間は少ないだろう。
題名からして狙っている感が強すぎる。
エドウッドのように映画が好きで好きでたまらないけど出来上がったら最低でした、というのとは異なり、はなからくだらない映画を作ってやろうという雰囲気が少し気に入らなかった。
それでも馬鹿馬鹿し過ぎるシーンの連続には不覚にも吹き出してしまった。
特に張りぼてのトマトを坂から転がして逃げ回るシーンと、政府の幹部たちがとんでもなく狭苦しい部屋で会議するシーンは忘れられない。