3.「なになに映画祭で称賛を受けた」っていう映画ほどおもしろくないんですよね。。。まあそもそも映画祭に出てくる超エライ作品に票を入れるのは超超エライ人たちなんでしょうし、そういう人たちとはもう感性自体が違うんだろうなあ。
オレには中年女性のへスター(=パメラ・レイブ)がちょうど年頃の女の子のキャスリン(=ミランダ・オットー)を連れてきて自分の少女時代をリピートしようとして堕落していく話にしか感じられませんでした。
人を井戸に落としてからは少し話にインパクトがついてきて面白くなってきたかな。嵐の夜にヘスターが夢で見た黄色いドレスのキャスリンはかなりの衝撃でした。そこはすんごい評価できるのにな、全体のコンセプトが大変もったいない作品でした。