1.全体的に内容が薄い。ありえない逆転劇は映画なんだから許せてもライバルとの対立軸もぼやけているし、尺の関係なのか地獄から這い上がる部分が描かれてないため「主人公にどうやって感情移入しろと!」呆れてしまった。それぞれのエピソードもブツ切れな感じなのに、ヤケに冗長なところもあって観ていて長く感じた。子どもの頃の思い出は「草刈正雄がすげぇかっちぇええ!!!」はずだったのに…今観てみると…さらにヒロイン役が木の実ナナだったとは…(ナイトライダーに出てた女優の方がメインだったけど)このくらいの年代の世俗は、今観るとモロ日本人がそのまま外人の真似しちゃうとこんな感じになることを痛感させられて…気恥ずかしくトホホな気分にさせられる。