1.《ネタバレ》 つまらねー。ホラーとしてもコメディとしても、とにかくダラダラテンポが悪すぎて全くノれないです。
こーゆー作品に登場する人達は基本バカで構わないのですが、いくらなんでもこの作品に出てくる人達はバカすぎます。バカに寛容な自分でさえイライラするレベル。普通の人だったら、途中で見るのをやめちゃうんじゃないかな。私自信、保安官が壁をよじ登りだしたときには、あまりのつまらない展開にくじけそうになりました。
そう、この保安官二人。やたら武器をとりあげようとする。イニシアチブをとろうとする。そのくせいざとなったら何もできない。そんな自分達に気付いてくれればいいのですが、そんなやりとりを何回も繰り返す。ようやく退場してくれたと思ったら、今度はバカな青年が、そのバカの遺伝子を引き継いでいく。もーいいって!危険や恐怖を演出できないからって、こうも強引な力技を延々と繰り広げられたら、フラストレーションしかたまりません。
極めつけはエイリアンの登場で、ホラー映画としての体裁すら失ってしまいます。もちろんそのアイデアは斬新。ですがそれが映画の面白さにつながっているとは言い難いです。
久しぶりに見た駄作中の駄作。それでも最後のオチだけはちょっと好き。