4.もう序盤の設定から、「嘘!」と目を丸くするぐらいぶっ飛んじゃってる。
キャットウーマンの誕生がよくわからなかった人は、ちゃんと予習してから観てね、
という、もう最初から鑑賞者を突き放したような不親切さ。
キャットウーマンの仕草や動きは、まるで漫画のようで笑えたんだけど、
終盤のシャローン・ストーンとのセクシー対決は、さらに腸が捩れるほど大笑いさせてくれた。
ライオン・ウーマンにでも変身してたら、たぶん笑い死んでいたと思う。
まあセクシーといっても、それほど大したシーンもなく、ヒロインにもまったく魅力を感じない。
もっとハマリ役のセクシー女優はたくさんいたと思う。
この作品は期待せずに鑑賞する事を第一条件に、各自見所を見つけて楽しむギャグ映画である。