牛の鈴音のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 ウ行
 > 牛の鈴音の口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

牛の鈴音

[ウシノスズオト]
Old Partner
(워낭소리/Wonangsori/牛鈴の音)
2008年上映時間:78分
平均点:5.20 / 10(Review 5人) (点数分布表示)
公開開始日(2009-12-19)
ドキュメンタリー
新規登録(2009-12-20)【ぐるぐる】さん
タイトル情報更新(2011-10-11)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督イ・チュンニョル
脚本イ・チュンニョル
美術菅原文太(日本語題字)
編集イ・チュンニョル
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想(2点検索)】[全部]

別のページへ(2点検索)
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
1.「農薬を使えばよいのに。」「機械を使えばよいのに。」夫婦間ではとうに了解済みのはずの矜持を、愚痴の形で観客に説明することを強いられる夫婦に同情する。キャメラという権力による暗黙の強要。可哀想なことに、逆説的な自慢に聞こえてしまう。企画段階から当然目論見通りというべき結部も、案の定、安易で破廉恥な品性を露呈させている。穿った見方で恐縮だが、余命一年のはずが予想外に寿命の延びた牛に予算不足のスタッフは何を思ったことか、実に興味深い。三年目にして、臨終が近いと連絡を受けたスタッフ達は「久方ぶりに」「勇躍」、現場に駆けつけたという(解説書参照)。町中で、デモの群衆の前に夫婦の牛車を思惑通りに配置させるいやらしい構図。市場で牛が売れないことをあらかじめ見越した上で、ぬかりなく用いられる感傷的な高速度撮影。埋葬場面に立ち入り、墓穴まで覗き込むキャメラの無節操、さらには媚びと阿(おもね)りそのものというべきBGMの挿入。いずれにもスタッフの醜い打算と邪心を感じずにはいられない。
ユーカラさん [映画館(字幕)] 2点(2010-04-09 12:55:26)
別のページへ(2点検索)
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 5.20点
000.00%
100.00%
2120.00%
300.00%
400.00%
5120.00%
6240.00%
7120.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS