1.《ネタバレ》 「あれっ、郵便配達は?」これはオレを含めこの映画を観た誰もが思うんでしょうね(笑)。
古い映画なのは知ってたけど、ここまで適当に作られたものとは思わなかった。製作者、真面目にやったん??ストーリーの最初の方はフランク(ジャック・ニコルソン)にもなにかしら計画性があってうまく犯罪やってます、みたいな感じがあったのに後半になっていくにつれ行き当たりばったり的な展開が増えてきた。「もうここまでこんな風に話作っちゃったんだしこのままいっとけ」みたいなすごい投げやりな製作者の意図がちらほら。もしもっと頑張ってくれてたんなら少しぐらいタイトルとの関連性も持たせるでしょう。「ベルを2度鳴らす」って・・・。まあコーラ(ジェシカ・ラング)が入浴中のダンナを殺す時に合図(なんかな?)としてフランクが車のクラクション2回鳴らしてたけどひょっとしてあれ?いや、わからんし。てかこの映画でフランクってほんとばか。内容よく読みもせんと変な書類にサインするわ、サーカスの女と浮気するわ、ラストにコーラ振り落とすわ。最低の男だ・・・。この映画はこんな男にならないようにっていうメッセージだったんだろうか?「オーシャンズ11」みたいに犯罪をするにしてももっとスカッとする内容にしてくれたらよかったのに。めっちゃ後味悪い映画でした。