1.《ネタバレ》 んー。「ばしゃ馬さんとビッグマウス(2013)」を思い出しました。どうして、こう「映画作りをモチーフとした映画(特に青春映画)」になると、常軌を逸したような感じになるんだろう。監督のゆがんだ思い入れを引き受けるような形になった、主演の今野浩喜さんにとっては交通事故みたいなもんだと思いますよ。覆面して桃子のアパートに着いてからのくだりは、目も当てられません。また、これがある意味はまり役だからたちが悪い。赤いてるてる坊主のくだりも必要なんだったか。赤いてるてる坊主を映像にしたかっただけではないか。