1.主人公はソーセージ。目的は只1つ。女の子に擬人化された穴の開いたパンに突っ込んでもらうこと…。
このようにストーリーを説明するだけでも馬鹿馬鹿しくなるほどヤバい映画だ。
これはあれだね、「トイ・ストーリー」の対極に位置する映画なのではないかと。
「トイ・ストーリー」のオモチャ達は人間の為に楽しんでもらおうと努力するが、この映画の食品達は自分の事しか考えていない。しかも、トイストーリーのオモチャは動いている所を絶対に人間に観られないよう徹底しているが、本作の食材達は非常にユルく、堂々と動いたり叫びまくったりしていてバレバレである(笑)
でも良かった点は、消費期限が切れて廃棄された食品達が泣き叫びながらゴミ箱に捨てられているのを見て、嗚呼食べ物は大切にしないとなぁと考えさせられたのでそこは良かった。そんなメッセージが込められているのかどうかは謎だけど。