13.岩井俊二監督の作品は私にとってツボにはまるか全く受け付けないかの両極端です。この作品は残念ながら何を言いたかったのか全く分らず、不快感しか残らない。作品の価値より、市原隼人と蒼井優というダイヤの原石を発掘したことが重要な作品なのでは。 【きーとん】さん [DVD(邦画)] 2点(2010-09-26 11:14:02) |
12.かなり荒れた公立中でそれなりの地獄を見てきた自分が、当時を思い出してこの映画をリアルと思ったかと言えば全然そんなことはない。そもそも市原隼人と蒼井優以外の主要キャストがどうみても中学生に見えない(入学式シーンなんて高校生のコスプレ大会のよう)ので、若者がさらに若作りして子供を演じているような気色悪さがあった。どうしようもなく無力で愚かで残酷な中2病末期の痛さを、ドビュッシーやらサティやらの分かりやすい音楽に乗せてどこまでも美しく陰鬱に映像化してみました…と、いい大人が勝手なノスタルジーで青臭い過去を無理矢理美化した感じが否めず、吐き気がした。麻疹なんかと同じく、中2病も中2でかかれば軽く済むものを、大人になってから罹患すると重症化しやすく、こんな作品を作ってしまうこともありますよ、という症例として貴重。 【lady wolf】さん [CS・衛星(邦画)] 2点(2010-07-25 16:21:31) |
11.放心しました。もう二度と見ないと思います。唯一の収穫はsalyuさんに出会えたことくらいでしょうか。 【Kの紅茶】さん [DVD(邦画)] 2点(2009-06-23 18:17:52) |
10.《ネタバレ》 心理描写などがリアリティな為、見ていて疲れてしまった。絶望的な話の展開…どうも好きになれない。 【湘爆特攻隊長】さん [CS・衛星(字幕)] 2点(2006-01-31 22:08:40) |
9.岩井俊二何でそんなに人気があるのか甚だ疑問・・ラブレターの頃からケチ付ける為に全部見ちゃってるけどやっぱり毎回嫌な後味が残る、たとえ仄々した「四月物語」のような話でも。この人ってらしさだけで映画を作っていないか?大人が勝手に解釈した『病める子供』って感じ、薄っぺらいし、監督の自慰的なナルシシズムが感じられて趣味が悪い。邦画はこのような作品が良いとか繊細だとか言われてたら正直もう終わりだと思う。 わたしもほんの5,6年前は中学生だったけどこんな中学生っていまリアルなのか? 【べんじょみん】さん [映画館(字幕)] 2点(2005-10-31 13:21:04) (良:1票) |
8.駄目だぁ。虐めとか身近で見てるから、こういうの受け付けられない。 映画なんだって自分に言い聞かせてもまともに見れなかった。 途中から苦痛で仕方なく、最期にもなんか救いないなって感じでした。 【ひで太郎】さん [DVD(字幕)] 2点(2005-10-30 16:18:27) |
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7.《ネタバレ》 ごめん。わからんかった。結局みんなリリィを通しては繋がってたんだけど、現実世界ではわかりあえなかったってこと??もう、さっぱりですわ・・・。あきまへん。それにさ、普通、自分が信仰してるアーティストのライブ会場で、いくらいつもいじめている奴が来てるからって、チケットぽい捨てはしないと思うよ、星野君!それは、そのアーティストを好きなのとは違うと思うんだよなぁ。そこがどうもリアルじゃない気がする。あと、蒼井優は、雄一が付いてたら死なずに済んだかもね。そう考えると、まったく雄一って奴は3人も殺して(うち、2人は見殺し)、どうしようもないアンポンタン野郎だ。もう、ほんとがっかり。一番のガンは担任だ。問題のありすぎる学級なのに、何も手を打ってない。あいつはクビだ。俺は娘をこんな学校に入れたくねぇ~(注:娘なんていません)。 ⇒でも、それが本当なんだろうな。 【こじ老】さん 2点(2005-01-22 13:12:57) |
6.多感な思春期の内面、それも暗い面ばかりに注目すれば、本作のようなストーリーになるのかもしれないが、そういう面だけを描かれても、痛々しく苦痛なだけだった。映画としてどこを楽しめばよいのか、また、楽しませるのでないなら、何を感じれば良いのか、自分にはよく分からなかった。中学生の頃って、確かに終末思想的、暴力的な部分もあったけれど、部活や自分の趣味に打ち込むエネルギーとか、自分の将来に対する希望とか、そういう「陽」の部分もそれと同じくらいあったはず。本作は「陰」の部分ばかりだから、見ていて凄い凹む。登場人物全員影(それも濃い影)があり、救いようのないマイナスのオーラで満たされている。自分はその雰囲気だけで駄目で、物凄い居心地悪かった。顔をしかめつつ、ため息をつきつつ、結末が気になるので何とか最後まで見たが、おそらくもう二度と見ることはないだろう。 【カシス】さん 2点(2004-04-12 18:46:50) (良:1票) |
5.この映画で岩井俊二が描こうとした「現代社会」とか「中学生」の像があまりに定型どおりで失望しました。ちゃんと取材とかしてるんでしょうか? メディア上の「中学生」のイメージ(しかも97~98年くらいの)を妄想いっぱいに膨らませただけのような気がしてならない。その妄想を「リアル」だと監督自身が思っていそうなところが、なおさら痛い映画でした。岩井俊二は「社会問題」を語るにはナイーブすぎるのでは。この方のセンスは、もっとノスタルジーやファンタジーに浸る映画でこそ生きるのかもしれません。 【ころりさん】さん 2点(2004-03-12 12:28:38) (良:1票) |
4.リアルじゃない。絶対。これは大人が想像する子供の偶像です。世間ってのはすぐこういう風に勘違いするっていうのが証明された映画。 【さみー】さん 2点(2003-05-03 23:39:52) (良:1票) |
3.つらい。とにかく見るのがつらい。今の十代の人たちは凄くリアルに感じる映画なのかもね。けど俺は何も感じないし、こんな映画くだらんと思います。一ついえるのはリリィの曲もっとかっこいい音楽にしろよ。 【MxX】さん 2点(2003-04-15 18:27:55) (良:1票) |
【じっぽ】さん 2点(2002-12-20 17:14:03) |
1.舞台の名前に地元の地名が入っていたのでただひたすらに痛くて、見ているのが苦痛だった。受ける感じも地元っぽかったし。しかも痛みの表現の多さに対して救いの表現が少なすぎたので、後味の悪さだけが残った。広がるだけ広がって纏まりを見せない映画。最近の邦画にはこの手のものが多くなっていると思う。 【野辺】さん 2点(2002-12-17 16:11:43) |