1.《ネタバレ》 つんくプロデュース、乗り物をテーマにした7人の監督作品のオムニバス。
①過剰な親切アナウンスにクレームをつける会社員。だから何?って感じではある。
②監督は野沢直子だが意味不明の世界。
③ベタでわかりやすいファンタジー。
④擬人化された体重計の視点から。女風呂だけにお色気サービスたっぷり。オチが読めてしまう。
⑤奇をてらいすぎてドラマになっていない。
⑥ヤクザの息子と警官の息子の運動会での競争。わかりやすくまとまっている。
⑦老婆をめぐる四人の爺さんたちのレース。ナンセンスギャグ風。
全般的に個性的ではあるが、ただの悪ふざけのようなものもあって見るべきものがあまりない。
初監督で本職じゃない人が撮っているので、やっぱり本職の監督との差を感じずにはいられない。
笑わそうとしているのか何なのか狙いのよくわからないのもあって、これをもし映画館で見せられたら苦痛を覚えるだろうレベル。