4.話が妙に唐突で、いろんな要素をごちゃ混ぜに都合良くつなぎ合わせた映画。
欠場した舞台女優の代わりに、最近付き人に雇われたばかりのマヌエラが代役を申し出るのも突飛なら、
それを言われるままに代役に立てるのも突飛。さらに舞台で大ウケするとか。んなあほな。
さらに、主演女優と助演女優が舞台に穴をあけたのに、その代わりに付き人のオカマが登場して整形話でウケルとか。なにこの茶番。
エイズとなった娘が全然やつれていないのに、次の場面はその娘の葬儀。はあ?
さらにその娘にエイズをうつしたはずのオカマ(マヌエラの夫)が唐突に元気に現れ、息子の死の話を聞いて見苦しい泣き芝居。
極めつけは、娘の産んだ子供をマヌエラが勝手に連れ出して自分の子のように育てるとか。誘拐かよw
あと役者の顔がマヌエラはじめ、舞台女優、娘の母と三人ともオカマっぽい馬面で見苦しいなと思っていたら、
オカマのマヌエラの夫がこれまた馬面。あ、なんだオカマっぽい馬面は監督の好みだったのか、と納得。
演技もなぁ、ヨーイ、スタートの合図で芝居しましたという紋切り型。特につまらない泣き芝居がやたら多くて、またかよとウンザリ。安物の演歌じゃないんだからさ。
他の方のコメントを見ると、映画オンチのおすぎ絶賛とのこと。どうりでつまらないと思った。