1.《ネタバレ》 いわゆるパロディ的な映画ですがそもそもな世界観でいうとほぼSFの世界の中で起きているようなコメディ映画。出てくる人間全員がバカでクズで頭ぱっぱらぴーでそういうことが前提で話が進むのでずーっと薄っぺらい笑いが続くだけでセリフだったりオーバーリアクションだったり出演者のボケ具合だったりみんな似たり寄ったり。なので「ポリス・アカデミー」シリーズで個性的キャラで目立ってたマイケル・ウィンスローが同じような事をこの映画でしても普通の笑い過ぎてなんも面白くないわけですよ。ビル・プルマンが色々と頑張っていようが映像で漫画風な個性を見せていようが話が全然つまんないんじゃ盛り上がるもクソもない。これだったらザッカー兄弟の作るパロディ系の方が作りこんでて見せ場もあるし、まだいいような気がします。