1.《ネタバレ》 ポップでキッチュでファンシーな作品が好きな自分にとって、この作品は高尚すぎました。
何故観ようと思ったのかすら、今となってはわかりません。
牧歌的な1話の『ハッワ、疾走感を感じる2話の『アフー』、共に空間的な広がりを見せるにも関わらず、終始『慣習』『宗教』『しきたり』といった目に見えない檻にがんじがらめにされている、息苦しい閉塞感が漂っています。
そして急に謎かけみたいになった3話の『フーラ』。
そーかー。『家』かー。なるほどねー。全然気付かんかったー。
1話、2話でおなかいっぱいになって、完全に思考が停止していました。
すごい話ですね。
それに突然1話目、2話目と話がつながるのも嫌いじゃないです。
でも映画そのものは嫌いです。
脳みそぺらぺらの自分には、つまんないっす。