6.《ネタバレ》 正直かなり迷ったんですけど、やめときゃいいのに2も観てしまいました。映画自体は気のせいか前作よりなめらかというかふつうに進行し始めて、演技はともかくマイク水野さんも監督としての腕前は上がったのかなと感じたりしたのですが、それは大誤解だということがすぐ判りました(笑)。女優陣は妙に年増ばかり集めていますが、まあベテランばかりですからそつのない演技でしょう。しかしどんな名女優でもあんな無茶苦茶な台本で謎明かしさせられたら、おバカとしか見えなくなってしまうのがシベ超の持つ恐るべき魔力です。ちなみに寺島しのぶはこれが映画初出演で、さすがに堂々とした演技ですけど彼女にとっては恥ずかしい過去なんでしょうね。びっくりしたのは外交官役の中村福助の演技で、とっても奇妙な調子っぱずれのセリフ回しはいったいなんだったんでしょうか?監督、ちゃんと演技指導して下さい(無理か)。 前作よりはほんのちょっとふつうの映画に近づいたかと思いきや、やはりマイク水野の「やめた!」で逆戻り、いやこれが無かったらもっと殺伐(?)とした駄作になっていたんじゃないかと思います。そう考えると、水野先生はああ見えても盛り上げるツボだけはわきまえているエンターテイナーなのかもしれません(な訳ないか)。 【S&S】さん [CS・衛星(邦画)] 2点(2016-03-25 23:35:52) |
【min】さん [CS・衛星(邦画)] 2点(2013-05-12 20:59:29) |
4.パート1に勝るとも劣らない出来でした。特に階段から落ちるシーンと水野氏の「やめた」のシーンにはただただ唖然としました。是非パート3も観てみたいと思います。 【すごろく】さん [ビデオ(吹替)] 2点(2005-10-26 06:39:56) |
3.近所のツ○ヤは毎週木曜が旧作半額のサービスデイであり、大抵私は木曜に何本かまとめて借りる。普段は適当に選ぶが、気が向いた時はテーマを決めて関連作をまとめ借りしたりする。で、今回は「クソ映画に乾杯!ウィークエンド」である。ラインナップは「北斗の拳」「北京原人」そしてコレである。邦画の棚からまず「北京原人」、続いてコレを、初めてシベ超第1作を手にした時のように胸躍らせながら手に取り、喜び勇んでアクションコーナーに向かう。しかしこんな私でもいざレジに並ぶとなるとためらわれた。このクソ映画3本立て。サービスデイの大行列の中、このラインナップを奇異な目で見られるかと思うとさすがに気が引け、無意識にラベルを下に向けてしまう・・・意気地なし。いつもより長く感じられる行列がやっと終わり自分の番が来たが、レジのお姉さんはその前にいた「ファインディング・ニモ」の親子連れに対するのと変わらぬ笑顔で「全部1週間でよろしいですか?」・・・プロや。この人プロや!この最強ラインナップに一歩も引かず変わらぬ笑顔で応対するお姉さんに感激していると、お姉さんの胸のバッジにでかでかと「実習中」の文字が・・・そうか。知らないんだ。まだ駆け出しで、スレてないんだ・・・そんなお姉さんにささやかな感動を覚え家路についたのだった・・・さて北京と北斗の鑑賞を済ませようやく見たのだが・・・例によって「話さないでください」の字幕。しかし実を言うと、3度のどんでん返しの最後がどこなのか分からなかったのである。エンドロールの後のテロップではないようだ・・・じゃあどこに?!前作で観客を驚愕と不安と激昂と(心の中で)慟哭と、そして果てしない感動に陥れたあのエンディングが、今作のどんでん返しをどんでん返しと思わせなくなってしまったように思う。確かに映画としては前よりまとまっていたのだが、まさに「破壊神降臨!!」であった前作ほどのパワーはなかった・・・点数としてはこちらの方が高くなるが複雑な心境である。子供の成長を喜ぶ一方で、成長と引換えに穢れなき純真な瞳は失われてゆく・・・そして晴郎も成長し、知ってしまった。成長することで失われるものもある。どうか○タヤの新人のお姉さん、今の新鮮な気持ちを忘れずにこれからもレジで笑顔で頑張って欲しい。そしてこれを読んでもし「私のことかな?」と思ったら、この場を借りて言わせてね。ありがとう・・・ |
2.カルト映画になる程でもなく、中途半端につまらない。 |
1.1よりは面白かったけど、カルトというには、まだまだな気がします。 【omut】さん 2点(2003-06-20 09:08:10) |