1.《ネタバレ》 「愛が微笑む時」のプロットを拝借した泣ける青春ファンタジーを目指したのでしょうか。兎にも角にもツッコミどころが多すぎて・・・。まずストーリーの目的が提示されるまで30分かかるというのはあまりに遅すぎる。さらに中心人物である4人の人物描写も浅すぎて何をしたいのかよくわからないし、なにより友情というものが全く感じられないのが致命的。台詞も「昭和か!」と突っ込みたくなるほどにベタ(首を絞められて「苦しい・・・放せ」はないだろうよ・・・)。まさか21世紀の映画において夕陽に向かって「バカヤロー!」と叫ぶシーンが見れるとは思いませんでした。