貞操の嵐のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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貞操の嵐

[テイソウノアラシ]
1959年上映時間:86分
平均点:2.00 / 10(Review 1人) (点数分布表示)
ドラマロマンス小説の映画化
新規登録(2013-04-07)【S&S】さん
タイトル情報更新(2014-05-17)【イニシャルK】さん
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監督土居通芳
キャスト高倉みゆき(女優)曽根百合
林寛(男優)父伸吾
宮田文子(女優)母三輪子
二木てるみ(女優)妹桃代
高島忠夫(男優)八木橋稔
細川俊夫〔男優・1916年生〕(男優)兄武彦
真山くみ子(女優)母頼子
三ツ矢歌子(女優)妹緋佐子
久保菜穂子(女優)桐原彩子
魚住純子(女優)高杉耀子
舟橋元(男優)宗方一郎
江川宇礼雄(男優)室伏栄造
津路清子(女優)妻浅代
高松政雄(男優)総会屋山田
新宮寺寛(男優)借金取
倉橋宏明(男優)経理部長
高村洋三(男優)山野証券の所員
原作林不忘「貞操の嵐」(「牧逸馬」名義)
脚本土居通芳
音楽米山正夫
製作大蔵貢
配給新東宝
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1.《ネタバレ》 上場企業の跡取り息子が数年フランスで遊んで社長になるため帰国しました。彼には航空エンジニアの弟(高島忠夫)がいまして、兄の外遊中に婚約していました。空港に出迎えに来ていたその婚約者(高倉みゆき)を一目見て兄はその娘に欲情してしまいます。腹に一物ある叔父に相談すると、「順序からいえば長男の君が優先されなきゃおかしい、私が手助けしましょう」とまるで封建時代の様なセリフです。彼女は薬を飲まされて兄に手篭めにされ、それを知った父親は心臓発作を起こして憤死、母親は発狂してしまいます。自殺しようとする彼女に兄がうそぶくセリフがまた凄い、「君が弟と結婚したらいずれ弟は穢れた君のことで苦しむことになる、自分だけ幸福になればよいのか、僕と結婚するのが人として正しい道だ」 原作は大衆小説作家である牧逸馬(林不忘というペンネームもあり、『丹下左膳』の原作者)が書いた昭和初期の新聞連載小説だそうです。時代を昭和30年代として脚色しているので原作がどれだけ改変されているのか不明ですが、それにしても新東宝テイストが濃厚で理不尽なストーリー展開です。まあこういういい加減なところが(もしそういう人がいるならば)新東宝ファンにはたまらない魅力なんです。いい加減と言えば、劇中高島忠夫は違う女性と婚約(この映画のカップルはなぜか婚約するのが好きです)するんですけど、これじゃ高倉みゆきとラストで結ばれるはずなのにどうするんだろうと気になっていました。でもちゃんとハッピー・エンドで終わりますが、まさかあんな手を使うんなんて… もし映画館で観てたら、わたし間違いなく“カネ返せ”と暴れます(笑)。
S&Sさん [CS・衛星(邦画)] 2点(2013-04-13 22:46:39)
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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 2.00点
000.00%
100.00%
21100.00%
300.00%
400.00%
500.00%
600.00%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 1.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 2.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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