6.竹中直人と小島聖が激しい肉弾戦を繰り広げる、怪獣バトル映画。ストーリー的にはともかく、絵的には、飼育されたのは竹中直人の方に見えてしまう。そもそも、こんな竹中直人みたいなエキセントリックな風情の中年親父も一般性が無いし、こんな小島聖みたいな明らかに年齢詐称の女子高生もヘン。キャスティング段階で映画が早くもアブノーマル状態では、いくら濡れ場でガンバってみせても、あまり驚きがないが・・・。新藤兼人が一体どんな顔しながら、この脚本を書いたのやら、それを想像するのが本作の醍醐味でしょう。本筋に関係ないアパート住人の、本筋に関係ないエピソード群に、彼の現実逃避ぶりが垣間見えるような気が。 【鱗歌】さん 2点(2004-08-13 11:08:42) |
5.あんなにアッサリ惚れてくれるんなら飼育したいもんです。ナントカ症候群って言うんでしたっけ。 【亜流派 十五郎】さん 2点(2003-09-01 23:21:59) |
4.う〜;ん、借りた動機が単純に2人の濡れ場目当てだったんだけど、その描写もイマイチでしたねぇ(笑)。内容に至ってはさらにコメントする事はないって感じ。竹中ファンとしては、もっとイッちゃって欲しかったところ。 |
3.何がしたいのかさっぱりです。最後の終わり方もかなり微妙でした…エッチして好きになったら飼育ってかただの恋愛関係ですよね?もっとどろどろしたの期待してたんだけどなぁ |
2.ですね。かなり監督の手腕のまずさを感じました。で、監督は和田勉(?)とか?ん?和田勉ってあの和田勉?ボクが記憶しているあの和田勉じゃあ、だとしたら大変ですね。・・・・・まあ、21世紀になってリメイクされたのも頷けます。 【イマジン】さん 2点(2002-03-13 12:18:18) |
1.<ネタバレアリマス>昨年リメイクされていますが、敢えてオリジナルと言う表現よりも1回目の映画化と言う表現が正しいでしょう。事実を元に書かれた原作「女子高校生誘拐飼育事件」の映画化ですが、「新潟監禁事件」とは違って“発見された当時、その監禁されていた部屋はまるで女の子の部屋のようだった”と言うことからも、女性を暴力で脅してではなくあくまで飼育した?と言う話みたいです。しかし本作ではいきなり誘拐されるシーンから始まり、監禁され、ナイフで脅され、後はタイトルにもある予想通りの展開。温泉旅行から雰囲気が変わり、犯人を好きになり、そして飼育されて? とにかく何の驚きもないって言うか、どう表現すれば良いのか。前半部分で既に色っぽい小島聖が竹中直人を挑発しているように見えなくもないし、その辺の演出から物足りないものを感じます。で、後半は濡れ場のオンパレード。結局、これがやりたかっただけの作品としか思えなかったんですが・・・・・ 【☆】さん 2点(2002-01-19 00:27:35) |