5.実際に行われた実験に基づいているとのことですが、いくらなんでも誇張、脚色されすぎではないでしょうか。実験の責任者の教授が途中で居なくなって以降はついていけませんでした。多少エスカレートすることはあっても(恐らく実際の実験はこの多少の時点で中止されたのでしょう)姓名、職業、住所全て明かされている上で14日後には普通の生活に戻るという状況で、あそこまでの犯罪行為に走ったり、実験の助手への酷い扱いなどもあり得ないでしょう。特に総括も無く、主人公と恋人が海辺で佇むラストもよく分かりませんでした。 【とらや】さん [DVD(字幕)] 2点(2010-11-21 18:05:23) (良:1票) |
4.リアリティを追求したかったのなら、ちょっと誇張しすぎというか。こんなにオイシイ題材なのに、ハードな音楽や、妙にアクション的なところなど、とにかく恐がらせようと演出をがんばりすぎていて、本当の意味での心の恐怖は伝わってこない。というか萎えた。実際にこの実験が行われていたということは非情に恐ろしいことだと思うが。何故こんなにこの映画が評価されているのか疑問。誰か他の監督にもう一度リメイクしてほしい。 【おーる】さん [DVD(字幕)] 2点(2009-01-20 09:30:14) |
3.ただ単に被験者達が狂暴化するといった内容で、心理学実験を扱った映画にしてはそれほど人物達の心理描写が深いわけでもない。また、主役と恋仲になる女性の存在の必要性があまりなかったように思えた。 【リトルバード】さん 2点(2004-08-22 12:04:41) (良:1票) |
2.まずコレを実話と勘違いしている人が多いのに驚き。実話の設定をヒントにしただけの完全なフィクションだ。ビジネス書等にたまに出てくる題材なので期待してみたがスタートはいいのだが、中盤からおかしくなり、後半はハズレだった。記者潜入→挑発行為で実験としては成り立たず、フィクションくさいなあと思ったが、ここまでひどくなるとは。まず、人間に狂気があるのは認めるが、状況証拠ありまくり、身元バレバレの状態で、残忍な犯罪行為をする事は普通ありえない。もしやるなら関係者全員殺して、証拠隠滅する覚悟でやる。看守達にその覚悟は感じられない。それに看守の方は通勤しており、いつでも辞められるし(通勤しなきゃいい)、極限状態でもなんでもなく、よく戦争なんかで言われる極限状態の狂気というのは全くあてはまらない。(ちなみに戦争は合法的殺人なのでこの実験とは別。戦争殺人は法の問題ではなく倫理の問題。)これは与えられた環境・役割・ルールを守る事による、心理変化の実験のはずだが、そもそも法を守るという社会的ルールの上に実験のルールが来る事は通常ありえない。仮に実験の最中に怨恨が生まれたとしても(人に接すれば気に入らないヤツの1人や2人はどこにでもいる)、犯罪行為が行われた時点で実験は破綻していて、もう普通の刑事事件の範疇。その辺の傷害・殺人事件と同じ。あとはヤクザの抗争以下の報復合戦でしかなく、単なる3流バイオレンスにしかなっていない。 展開が破綻しまくっている映画だ。 |
1.突っ込みどころは多々ありますが、大きな名声が得られる可能性のある大事な実験の最中に会議に行くか?教授! 【ダルコダヒルコ】さん [映画館(字幕)] 2点(2004-01-25 22:21:51) (笑:1票) |