1.組織に追われる超人という設定は何処へやら、本作は完璧に「仮面ライダー」や「ゴレンジャー」のノリになってます。オープニングで交わされる余りにも寒い日本語の会話で、本作を観に来た多くの人は席を立ってしまうかもしれません(それにしてもブラックマスクって日本語喋れたんですね)。コメディ色は薄れましたが、別の意味で笑いを誘うことは間違いないでしょう。トレーシー・ローズ嬢もこんな映画に出演していたんでは哀し過ぎます(しかも透明になってしまうので、彼女の肢体を拝むことさえ叶いません)。ローズ嬢に愛を込めて、2点献上。