1.ジャッキー・チェンのハリウッド初主演作で、
監督は「燃えよドラゴン」のロバート・クローズ。
キャラもアクションも中途半端で、ジャッキーの良さをまるで生かしきれていない。
というより、この監督さん。ジャッキーのこと自体全然わかっていなかったようだ。
もちろんストーリー自体がとてもつまらないというのが一番の要因だろうが、
興行的にも大失敗。ジャッキーも、しばらくはハリウッドからお声がかからなかった。
元々ロバート・クローズという人は、監督としての評価が低く、
「燃えよドラゴン」のアクション監督はブルース・リーがしていたということで、
ジャッキーにとっては運の悪い巡り合わせだったのかもしれない。