1.結構、グロテスクなシーンが多かった。でもラストにおいては「ああ、やっちゃったな」って思った。こういうのはダメ。二転三転はいいけど、四転五転はしつこいから。ストーリーにキャラが負けてるとも思う。主役の刑事に汚職の容疑が掛かっているって設定も『特に意味はないし』。正義に燃える刑事にはしたくないっていう意図から生まれた設定なんだろうけど、ストーリーに関連がないから、あれはいらなかったな。個人的にボクは「カル」に出てくる出演者は、みんな嫌いです。なんていうか、私は誰からもボロクソに罵られる、そして自分も自分自身が嫌いなのさっていう自虐的なところがあって、それがカッコいい生き方なんだと見せようとしているのがムカつく。ただ単に「おまえの思い込み」だと言ってやりたい。文句ばかりになっちゃったのでこのへんで。