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デス・ルーム

[デスルーム]
Trapped Ashes
2006年上映時間:90分
平均点:2.00 / 10(Review 4人) (点数分布表示)
ホラーオムニバス
新規登録(2011-09-06)【S&S】さん
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監督ジョー・ダンテ
ショーン・S・カニンガム
ケン・ラッセル
モンテ・ヘルマン
ジョン・ゲイター[特撮]
キャストジェイス・バルトーク(男優)
ララ・ハリス(女優)
ヘンリー・ギブソン(男優)
石橋凌(男優)
杉本彩(女優)
比留間由哲(男優)
伊藤洋三郎(男優)
アメリア・クック(女優)
ジョン・サクソン(男優)
ジェリー・ワッサーマン(男優)
ケン・ラッセル(男優)
音楽川井憲次
撮影ゾーラン・ポポヴィック〔撮影〕
渡部眞
美術磯見俊裕
その他イーライ・ロス(special thanks)
スチュアート・ゴードン(special thanks)
アラン・モイル(special thanks)
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1.《ネタバレ》 撮影所めぐりのツアー中に、むかしヒットしたホラー映画のセットに閉じ込められた男女6人が怪談噺を披露すると言うのがプロットです。■第一話は、監督は我が愛するケン・ラッセル、もうケンちゃんの新作はないだろうと諦めてたので、観る前は愉しみでした(過去形)。邦題をつけるとしたらズバリ『血を吸うオッパイ』というところで、ストーリーも題名通りでそれ以上でも以下でもなし。悪のボスキャラとしてケンちゃん出演もしてますが、どんな役かというと何と言うか文字にするのもアホらしいくらいで、まあ、観ていただければ判りますよ(笑)。80歳にもなろうかというのにこの元気さ、この人きっともっと長生きしますよ(映画を撮れるかどうかはちょっと怪しいですが)。■ショーン・S・カニンガムが撮っている第二話は京都が舞台です。本作中ではもっともエロ度が高く、ララ・ハリスが脱ぎまくっています。杉本彩も出ていますがサプライズ出演みたいなもので、こちらは脱ぎません。『死霊に抱かれる女』という感じですが、アニメを使ったりしてなかなか意欲的な作品です。■三番手は伝説の監督モンテ・ヘルマンで、新作が観れるのはケンちゃんよりもサプライズです。1950年代の『突撃』を撮る直前の設定で、売れない脚本家とスタンリー・キューブリックの交友がプロットになってます。むかしキューブリックとヘルマンに何らかの交友があったことが元ネタなんでしょうけど、このふたりが友人だったというのはまた興味深いところです。■最終エピソードの監督はジョン・ゲイター、馴染みがない名前ですが『マトリックス』でオスカーを獲った特撮マンで、これが初監督になるみたいです。だいたい特撮マンが監督した映画はろくなもんがないのですが、酷評するほどではないにしろこのエピソードもあまり褒められた出来ではありません。子宮の中にいる胎児から、腸に存在する寄生虫が母親の栄養分を横取りするなんて、ちょっとおかしいでしょ。  総合するとオムニバス好きの私でもこの映画はダメ印を押させていただきます。ひとえにダメ映画になった原因は、ジョー・ダンテが狂言回しパートをいつものコメディっぽく撮っちゃったところにあるのでは。オチも不自然な強引さで、ダンテがもう少し真面目に監督してたら、もっと観れる映画になってたかもしれません。
S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 3点(2011-09-12 22:32:49)
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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 2.00点
0125.00%
1125.00%
200.00%
3125.00%
4125.00%
500.00%
600.00%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 3.00点 Review1人
2 ストーリー評価 3.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 3.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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