2.監督の自己満足と観客に対する媚びのようなものが対立しあって、結果的に中途半端な内容になっている。正直、こう言うジャンル不詳の作品は好きじゃない。
画面も暗いし、その場その場の思いつきのような奇天烈な展開のおかげで、何が言いたいのか分からない。
その日の食料にも事欠くほどに荒廃した世界なのに、テレビが放送されていたり、水や電気が普通に供給されていたりする事に突っ込んではいけないの?
後で「アメリ」の監督と知ってビックリ。はっきり言って、この手の「監督の自己満足映画」にはついていけない。内容的には高校生の自主制作映画レベル。好きな事やって金がもらえるんだから羨ましい~。