1.《ネタバレ》 これって、万人に愛されそうな雰囲気とイメージの作品ですが、あきらかに通好みの映画だと思います。私は残念ながら自他ともに認めるミーハー代表ですので、このストーリーがありそうで、実はそんなもんないってゆー映画が超苦手なんです。眠くなっちゃうし。
それに、出てくる人達が変な人達ばっかりで、どうもついていけません。妹のキャラとヴィジュアルが最初生理的に受け付けなかったんですが、後半はなんかもの凄くまともな人に見えたのが不思議。そんで、かなり苦手だったのが、主人公に熱烈ラブコール送る脱税女。特にレストランのシーンはもう勘弁でした。フィクションのキャラに空気読んでって思うとは思いもしませんでした。ハンターの男も気持ち悪い。テーブルたたくのも気にいらない。
なんか、見ていてつまらない、退屈だって思ってしまうと、普段だったらスルーするようなところも気になってイライラしちゃうのかもしれません。
悪いことばっかり書いちゃいましたが、面白いシーンもありましたよ。「癇癪持ち」のTシャツとか、彼女に怒鳴られた瞬間イスをたたんで出て行くシーンとか。でもなんか面白いシーンが単独でちょいちょい出てくるだけなんです。一つの映画作品としては、決して面白いものではなかったです。