10.《ネタバレ》 セリフも人間ドラマもアクションも凡長。
強盗団の友情、敵をバタバタ倒す最強警官、主人公である強盗団はどのようにして難局を切り抜けるか、
これら3点がこの作品の最も基本的な魅力なのでしょうが、
残念ながら感動の友情シーンはなく、装備に頼るばかりで有能な警官の姿も表現不足で、
主人公達が能力をフルに使った会心の脱出劇なんてないです。
人が丸こげになったり首を切られたりする残酷なシーンが突発的にあるだけで、
それらが緊張感を煽る場面で活きるようにも構成されてもいない。
この映画を見ずとも、グロ画像を数枚見れば代用可能な映画です。
でも激しくつまらないというわけでもないです。