4.《ネタバレ》 最初の40分ぐらいにラストをくっつけて写真を題材にした恋愛映画として終わってればなんとなくいい雰囲気のまま追われたかもしれないのに、NYに渡った辺りからなにやら雲行きが怪しくなり…。火サスか大映かってぐらいに大げさな小池のサイコっぷりで目が点になり、バブル期を彷彿とさせるエンドロールのNYの風景に山下達郎が流れる様には思わず苦笑。同じくリアリティがない作品でも「恋愛寫眞」と関係の深い「ただ、君を愛してる」のほうがまだ面白い。スタッフの「ケイゾク」メンツで期待していた分だけ落胆も大きかった。