1.最初から最後までミュージッククリップじゃないですか。音は完全に後から入れた音でライブ感ゼロだし、どこに行ってもギターやらドラムセットがあるし、ラストの屋上ライブなんてアンプ持っていくだけでもかなりしんどいと思うんスけど。でもミュージッククリップだったらそれもアリ、、というかどう見てもミュージッククリップの作りですよ、コレ。それが新しいってこと? キャラはそれぞれがたってたと思いますが、ベースの可愛らしい顔した人は、描かれた限りの人格からはどう見ても凄腕の結婚詐欺師には見えない。「バンディッツ」というバンド自体は雰囲気出てたし、4人とも本物のミュージシャンのようにキマッてました。ライブ感をもっと出して、無理やりなロマンスを端折ってやれば、それなりにアメリカンニューシネマ・ドイツバージョンが出来あがったかもしれない。そこに新しさがあるかどうかは知りませんが。