6.《ネタバレ》 ひさびさにかなり面白くないと感じてしまった。
これをアメリカの子供向けギャグ映画の方向性にしてしまっている監督が、まー駄目にさせているんでしょうね。
まずキャスティングが良く無い。あの子役はアメリカンギャグとしてはいいのかも知れませんが超大根なのをなんの工夫もなくそのままなのが観ていてつらい。子供自身のせいではないけどね。もうちょっと演技できないとピンチのシチュエーションに臨場感が全く生まれない。それにジュマンジではロビン・ウィリアムズが大きく子役をカバーしていたのに対して、これは誰も子役をフォローできていない。子供心をくすぐるには、子供のような大人をさまよえる宇宙飛行士が演じなきゃならなかったのでは?又、父親役はいまいち存在意味が感じられないストーリーに疑問。
魅力的な土台につまらない演出が足をひっぱていると思いました。