6.《ネタバレ》 ハッキリいいましてこの作品が何故、こんなにも高評価なのか分かりません。
キャラクターの素性が分かる展開では唐突に場面の上に新しいシールをペタペタ貼るような感じの汚い反則技の連続です。
伏線と呼ぶには実に幼稚でお粗末なレベル。
元は舞台劇のせいか、殆どセリフだけの物語進行で映画を観てるような気がしない。
ラストの展開である事実が判明し、主人公にとってその事実はとても良かった的な着地になっていますが、でもアイドルが焼死した悲惨な事実は変わらないのに全員ニヤついているので『何だお前等は!』と引いてしまいました。こんなので心が温まるもんかい!
ラストの死んだアイドルが映像で顔が思いっきり出たのには閉口しました。今まで顔を隠していた演出が全く無意味になりましたしね。
非常におかしな作品ですよ、これは。なんだかなー