1.《ネタバレ》 ポスター画像を見て期待して見たのですが思いっきり期待はずれでした。ホラーって日常のなかで非現実的な出来事が起こったり異質な存在が現れるから恐怖を感じるもの。だからこそ設定が大事だと思うんですが、口裂け女より登場する人々のほうが現実離れしているのが気になってストーリーに没頭できません。教師が担任する教え子が死傷させられ、自らも過失とはいえ人を殺し、行方不明になった身内の白骨死体を見つけたりしたら何かしら沸き上がる感情もあるだろうに主役二人の演技にはそういう心の揺れが全く感じられない。児童虐待という現代的な問題も盛り込んでますがなぜそうなってしまったのか経緯を掘り下げるでもなくやはり薄っぺら。水野美紀の特殊メイクに2点、スプラッタシーンに2点、子供のグロシーンに-1点、合計3点。